インナーチャイルドとは
インナーチャイルドとは、感情、本当の気持ち、本音、本来の自分を象徴した子どものイメージです。
どんな人の心の中にもいる小さな内なる子供。
子供の頃の(主に)ネガティブな経験や気持ちは心の中の奥深くに眠っていて、大人になれば思い出すことはあまりないのですが、心の中のブレーキになって今の現状を生き辛くしている原因になっていることもよくあります。
このように子ども時代の経験は、自分の人生に大きな影響を及ぼしているのです。
インナーチャイルドは普段は心の中で隠れていているのでインナーチャイルドに会いにいき、気持ちを聴いてあげたり、思い出してあげることによって、インナーチャイルドが癒され本当にやりたかったことが思い出され、本来の自分を取り戻していくことができます。
インナーチャイルドカードとは
1990年代初頭にイーシャ・ラーナーさんが創られたタロットカードです。
タロットカードというと、「当たり外れの占いの道具」というイメージを持たれる方が多いと思います。
実際、そのような用途に用いられることが国内外を問わず主流です。
けれど、タロット象徴学の研究家であった作者は、そのような使い方に留まらず、
「タロット・カードの込められた叡智を正しく世に伝えたい」と考えました。
そして、小さな子供からお年寄りまで、誰もが安心して引けるカードを創りたいと考え、タロットカードとおとぎ話の融合というインスピレーションによってインナーチャイルドカードが誕生しました。
インナーチャイルドカードは、誰もがよく知る懐かしいおとぎ話をモチーフにした可愛らしい絵柄を通じて、タロットカードに込められた叡智を、わかりやすく伝えてくれます。
このカードには、インナーチャイルドが伝えたい思いがたくさん詰まっています。
インナーチャイルドカードを通じて、私たちは自分の内なる子供の部分に触れることが出来ます。
それによって、ありのままの自分、子供の頃の純粋さ、本来の優しさや思いやりを取り戻すことが出来るのです。
インナーチャイルドカードによる心理セラピーとは