いたずら狐ごんは、村人兵十がせっかくとったウナギをにがしてしまう。ところがそれは、兵十が病気の母にと捕まえたものだった。
その母が間もなく亡くなったことを知ったごんは、罪滅ぼしに兵十に毎日栗やキノコを届けた。
それを知らない兵十はある日ごんが家に入っていくのを見かけ、またいたずらをしに来たと思って銃で撃ってしまう。
食材は神様のおかげだと考えている彼からしてみれば、ごんが恩返しをしているだなんて思いもしなかったために撃ってしまったのだ。
そして彼に「お前だったのか」と言われ、ごんは頷くのでした。
この本には、ごんが独りぼっちでお母さんと離れて暮らしていること、
魂のブループリントが子供の頃に夢中で読んだ本に隠されているとしたら
人と心から分かり合うことの大切さをごんぎつねが今の私に教えてくれた。
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こんにちは。「命の和(いのちのわ)」をテーマに活動しているさくらです。
師としての経験とスピリチュアルな視点を活かし、妊娠・出産を至福の体験にする「ヒプノあかちゃん」や、旅立った赤ちゃんを迎え入れるグリーフケア「お帰りなさい、赤ちゃん」を提供しています。
、インナーチャイルドを癒し、自分らしさを取り戻す自己探求と変容への癒しの旅もサポートしています
命と心のつながりを感じる新たな一歩を、ここで共に踏み出しましょう。