ピノキオのカードが教えてくれたこと。
今日は、ヒプノセラピーのセッションのご感想を含めて、ご紹介したいと思います。
今日のクライアントさまは自称アラサーのチャーミングな女性で、お悩みは、恋愛が上手くいかない事についてその原因をヒプノセラピーで見つけて解消したいという事でした。
お付き合いしていくと、好かれる毎にお相手の事が嫌になってくる…
そして、お相手に好きな人ができて悲しい思いをいつもするというパターン…
自分でも、なんとか幸せな恋愛と結婚がしたいと望みがあり、心理カウンセリングを受けた事もあったそうです。
そのカウンセリングで涙を流されるような体験をされたけど、結局、現実の変化は著しく変わらなかったと話されておられました。
それは、何とかヒプノセラピーで解決の糸口を見つけていただきたい！と思いましたし、何より彼女が、ご自身の直感で潜在意識に繋がるヒプノセラピーに導かれてセッションを受けてくださる事になった事が素晴らしいと感じました。
さて、私はセッションの前には、暫く心を落ち着けるために瞑想(ボーっとする)
をしています。
そして、自分自身のハイヤーセルフと繋がり、そしてクライアントさまのハイヤーセルフさんと繋がると意図します。
「最高最善のセッションに導いてください。彼女に今必要なメッセージをください」
とお願いして、タロットカードを引きます。
今回引いたカードは「ピノキオ」
なんだか意味深なカードですが、この時はまだ確かな意味には繋がりません。
そして、潜在意識の世界に実際に誘導して、体験をしていただきました。
ご覧になった前世(潜在意識が見せてくれた世界)は…
テーマ ＜人の好意を上手く受け取れない理由が分かり 恋愛がうまくいヒントを知る＞で
窓のない地下の部屋に迷い込んだような薄暗い蝋燭の灯りだけが灯る 部屋の中にいます。
その子の名前は 「エドワード」
15歳から16歳の男の子。 半ズボンにネクタイ、丸い帽子を被り髪は金髪がかったブラウン 表情は大人びた印象です。
ここに来てワクワクして、入ってはいけない所に来たような気持ちが伝わってきます。
当たりを見回すと蝋燭の灯りに照らされて階段が見えるので行ってみます
階段の上の部屋は誰もいない、お屋敷の中の部屋だった。 （バイオハザードの洋館みたい） そこは、整っているが、窮屈で自由な感じがしないところです。
窮屈で自由な感じがしない・・・・・
ワクワクする感覚よりも、この窮屈な感覚にフオーカスを当てて時間をさかのぼっていきます
その、窮屈で自由な感じがしない気持ちを感じたのは、 中学校２から3年の頃。
学校の廊下で一人で立っています
みんなと馴染めない。クラスメイトをジッと見ています。
同級生と仲良くなりたいけれど、本音は、もう早く卒業してここを出て行きたい。・・・
と思っているようです。
子どもの頃を思い出すと、両親が仲が悪くて、
自分が抱えていたものが大きく
無邪気に笑えなかった自分の気持ちが胸にぐっとこみ上げてきます。
子供心に 親に心配させたくなかったのです。
もっと弱音を吐きたかった・・・
どう甘えていいのかわからなかった・・・
無邪気な子供でいたかった・・・
しっかりした事しか言えなかった ・・・
色々な普段心の奥に蓋をして抑えていた気持ちが溢れてきます。
大人になった自分は、そのことを今は少し客観視して視ることができますね。
子供の頃の自分の気持ちを聞いてあげて、
今の自分だからこそ言える言葉をこの子にかけてあげることができます。
それは、自分自身だから。その子の気持ちは他の誰よりも、100％分かるから。
他の誰に言われるよりも、スーッと心に届き癒しがおこるのです。
彼女が子供の自分に言ってあげた言葉は
完璧でなくてもいいし、それで嫌われることはない、
自分が自分を窮屈にしている
もういいよ、頑張らないでいいよ
このプロセスは
完璧でなくてもいいし、それで嫌われることはない
どんな自分も素晴らしいと思う自己肯定感、自己受容に繋がり
自分が自分を窮屈にしている
いつでも、自分は自由な存在であることに気づき認めること
もういいよ、頑張らないでいいよ
頑張った自分を褒めてあげることです。
人は大人になったら、注意されたり、ダメな所を指摘されたりする経験のほうが
どちらかと言えば多くなります。
でも、大人だって、褒められたい！のです。
褒められると、誰だって無条件に嬉しいのです。
「完璧でなくてもいいし、それで嫌われることはない、
自分が自分を窮屈にしている
もういいよ、頑張らないでいいよ 」
と子供の自分に声をかけてぎゅっとハグしてあげると
子供自分は泣き止み少し安心した様子 ではにかんだ笑顔を見せてくれました。
自分自身のハイヤーセルフからのメッセージ を 受け取ると
「自由にしていいよ 」
と伝わってきました。
今一番彼女にとって必要なメッセージは
自分自身に正直に自由になることです。
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セッションが終わった後の彼女の表場がスッキリしていて頬がピンク色になっていて、
ピカピカし魅力的で更に可愛くなっておられびっくりしました。
嫌なことは我慢して、自分がしっかりしなければと思わなくてもいいのです。
完璧でなくても、嫌われることはなく、
「ありのままの自分でいていい」
と自分を窮屈にしている思考を手放し自由になりましょう。
あなたはそのままで愛される存在です。
自分の事をもっともっと大切にして好きになってください。
完璧でなくても自分のことが大好きになれば、人のことも許せるようになり、人からの好意も受け取れるようになりますよ。(..◜ᴗ◝..)
セッション後感想を頂きました。
ご感想頂きありがとうございました。
ご本人も実感されたように、ハートに癒しがおこると、内面から愛や優しさが溢れ出してきます。
それは、お顔の筋肉を和らげ、内側から本来の美しい女性性の輝きが
体から光となって放たれるようになります。
ヒプノセラピーのセッションではこの現象は本当によく起こります。
私はいつも、その方本来の魂の輝きの美しさを見せてもらうことができ、
その尊い美しさに感動しています。
そして、セッション前にひかせていただいたカードをもう一度見てみましょう。
ソードの子供
ピノキオ
自分と向き合う
もし、目をそらしていることに気づいたなら、 もう自分の本当の姿を見て受け入れる時がきたよ と、
カードは伝えてくれています
真実を映す鏡はこのカードに描かれているように 薄暗くて見えにくいものです
私たちには見たいものを見たいように、
聞きたいことを聞きたいように
自分に取り入れていく フィルターを持っています
過去のパターンのフィルターや 思い込みたちに気づいて受け入れてください
あなたの本当の望みを明らかにする鏡で、自分をハッキリ見てください。
そして、このカードに描かれている、部屋は薄暗く、ろうそくの灯りだけが灯る地下室のようです。
子供の服装はベストを着ていて、髪は金髪で帽子を被っていますね。
これって、過去生でご覧になった風景と人物にシンクロしていましたし、カードの意味も
今回のセッションでのテーマです。
ご本人にこのカードのメッセージと絵柄をお伝えすると
ギャー！！怖い
と言われました！！
私も、おーっ！！と鳥肌が立ちましたよ。
タロットカードやオラクルカードは潜在意識に繋がるツールです。
そして、分かりやすく可視化して見せてくれる優れものです。
本当に、使えば使うほど面白い世界を見せてくれます。
自分と向き合い、自分らしく生きたいと願う方、夢を叶えて自己実現したい方へ。
自分の中の不要な制限を取り払い、前進するためのステップは、
中々一人では時間がかかるものです。
誰かとそのステップを登り、一緒に走ることはとても大切だと、私自身の体験を通して実感しています。
ヒプノセラピー、タロットカード、タイムウエーバー、などなど
私がお手伝いできるツールはたくさんあります。
セッション後のピカピカの表情は、実感として自分で体験できますよ。
セッションでお目にかかることを楽しみにしています。
