夢分析

『夢分析②「自分の内側を見る」』

今日は前回の続きの夢分析の内観の続編を書きます。

夢分析の講座は3ヶ月間で6回を2週間に一度づつ受講します。

前回のブログの最後に書いた通り、講座の始まる前の私の夢は

”水の中に沈んでいる鍵が見えているのに取れない!”

という夢でした。

その時に先生に言われたことは、

「鍵が取れない、ではなくて、なんで取りに行かないの?」でした。

正直、「取れないものはしょうがない、それが夢だから・・・」

というふうに思いましたよ。

でもね、これが私の心の中の状態なんですよ。

心の鍵(ハートを開きオープンにする)が何か見えているのに、取れない理由をつけて

取りに行かない状態。

そして夢が教えてくれているのは、

「あなたは心を開く鍵を見つけたのに、それを取って使っていない」

ということなんです。

心を開くことって大切ですよね。

多分、人に心を開くことについてはもちろん大切なことだけど、

夢が教えているのは、自分に対して心を開いて正直になること、だと思うんです。

本当に心のままに自由に生きる事とは、

自分の気持ちに正直になる事ではないでしょうか?

言葉でそういうのは容易いけれど、実践するのは

囚われている信念や思い込みを外していく必要があります。

真の魂の望む生き方にシフトする時なのだと感じました。

そして、その「心を開く鍵を取りにいく」ことを意識して日々を過ごしました。

夢はアトランダムに無秩序で、ストーリーがないものだと思っていましたが、

この講座の中で夢にガッツリと向き合い意味を受け取るようになっていくと

夢には一連の流れがあることがわかってきました。

それは、現在の生活の中で問題となって困っていることがあれば、その解決のヒントを

夢を通して教えてくれること。

自分の顕在意識では気づかない部分を見せてくれているのです。

その謎解きが解れば、宝物を手に入れたような感覚になります。

でも、その夢の教えてくれるメッセージに気づかないと、

問題提起はずっと続き同じような状況の夢を

表現の仕方は違えどエンドレスで見せて気づくようにしてきてくれます。

私の場合は、ハートをオープンにして本来の自分で生きるというテーマが問題提起でした。

だから、どうしたらいいのか?ということになりますね。

まず、問題に気づくことが大切でした。

だって、本当の意味での魂の望む生き方ができているか?と自分に問いかけると

「もっと自由になってもいいんじゃない?」だったからです。

この気づきが私には大切でした。

そして、「もっと自由になってもいいんじゃない?」を意識して過ごし、

意図して次の夢を見ていきます。

夢は自分の潜在意識に変化があれば、少しずつ内容が変わっていきます。

次に見た夢は、自分の潜在意識がフォーカスしたところに着地していきます。

夢の内容は「宇宙に飛び立つカウントダウンが始まる」というものでした。

この夢は次回のブログに書きたいと思います。